高橋慶帆(たかはし・けいはん)選手は、千葉県出身の若手バレーボール選手です。身長194cm、最高到達点350cm超という驚異的な身体能力を活かし、大学在学中ながら日本代表に抜てきされました。2022年にはU-20日本代表に選ばれ、2023年にはフル代表登録メンバー入り。短期間で世界の舞台へと進んだスピードはまさに異例であり、多くの関係者から「次世代のエース」として大きな期待が寄せられています。
高橋慶帆(たかはしけいはん)のプロフィール

本名:高橋 慶帆(たかはし けいはん)
年齢:21歳(2025年6月現在)
生年月日:2003年(平成15年)10月13日
身長:194cm
体重:83kg
最高到達地点:350cm
血液型:O型
出身地:千葉県旭市生まれ
所属:法政大学
学歴:
・法政大学 経営学部4年生(2025年時点)
・ジェイテクトSTINGS(2023年ー2024年)
・パリ・バレー(2024年−2025年)
経歴:習志野高時代にはエースとして春高に3年連続出場(高校3年時にはベスト16)
<2022年> U-20代表メンバー入り
<2023年> バレーボールW杯 日本代表(ポジションはオポジット)
<2025年> ネーションズリーグ 日本代表
《アジア大会での活躍と日本代表での評価》
2023年に開催された「杭州アジア大会」では、髙橋選手は日本代表のBチームとして出場。慶帆選手はチーム内で最多得点を記録する試合が続きました。その結果、日本は銅メダルを獲得!!彼のスパイク力と瞬発力、そして冷静な判断力は高く評価され、今後のフル代表での活躍が期待されるきっかけとなりました。この大会で見せた得点力は、国際舞台でも通用することを証明したといえるでしょう。
高橋慶帆のケガは?いつ、どんな症状?

結論から言うと・・・、髙橋慶帆選手は2024年9月に腰の痛みを訴え、しばらくのあいだプレーを控える事態となりました。
当初は軽い疲労や違和感のように感じていたそうですが、練習や試合を重ねるうちに症状が悪化してしまったようです。また、痛みの原因は、長期間の練習負荷やフォームのクセによる腰椎へのダメージでした。
特に海外移籍を控えていた時期だったこともあり、無理をせず休養を取る判断をされたのは非常に賢明だったといえます。本人もSNSなどで腰の状態について説明しており、多くのファンが心配と応援の声を寄せました。
しかし、このケガがきっかけで、

「身体のメンテナンスやセルフケアの重要性に改めて気づいた」
とも語っていました。
”選手”としての活動中断とリハビリ生活
ケガが発覚したあと、高橋選手は2024年10月〜11月にかけてリハビリを本格化させました。
リハビリ期間中は、痛みの原因を探るとともに、体幹の強化や姿勢の見直しなども行われたようです。特にスパイク時の着地やフォーム修正に力を入れ、腰への負担を最小限に抑えるトレーニングを実施。また、栄養管理や睡眠などにも配慮し、身体の内側から回復を促しました。
この期間は日本代表の合宿や国際試合から離れる形となりましたが、

「今後長くプレーするために必要な時間だった」
と語っています。
ケガから復帰、現在の状態は?
現在、髙橋慶帆選手は完全に復帰しており、試合にも出場できる状態です。
2024年12月にはフランス1部リーグのパリ・バレーで試合出場も再開、さらに帰国後の2025年4月の法政大学の試合(春季リーグ初戦)には高得点を挙げるなど、攻撃面でも大きく成長しているようです。
さらに守備力や配球判断にも磨きがかかり、単なる得点源から「チームを引っ張る存在」へと成長しています。本人も「身体は安定してきた」とコメントしており、今後もさらなる飛躍が期待されます。
今回の腰のケガを経て、彼は日々のセルフケアやストレッチ、食事管理の大切さを強く意識するようになったといいます。痛みを乗り越えた今、選手としても一人の人間としても大きく成長されたことが伝わってきます。
これからの代表活動と期待されるポジションは?
2025年(6月より開始)のネーションズリーグ、さらにはパリ五輪予選など、重要な大会がたくさん控えています。
慶帆選手はオポジット・アウトサイドヒッターの両方をこなせる器用さがあり、監督陣からの信頼も厚い存在です。代表内でも「若手でありながら戦力になれる貴重な選手」とされており、今後のスタメン争いのキーマンとなるでしょう。ケガを乗り越えた経験は、代表内でも大きな財産になるはずです。
まとめ
今回は、バレーボール日本代表選手の高橋慶帆選手のケガの真相・状態と今後の活躍などについてまとめていきましたがいかがだったでしょうか?
慶帆選手は、ケガによって日本代表活動を一時離脱するという試練を経験しましたが、その分だけプレーや身体への理解が深まり、大きく成長されました。
復帰後はフランスリーグでも実績を積み、現在は再び代表候補として注目されています。これから国際大会に向けて、彼がどんな活躍を見せるのか、ますます目が離せませんよね!