高松最上稲荷とは?
日本三大稲荷の一つして知られる岡山の北区にある最上稲荷。
最上稲荷はお寺でもあり、神社でもあるここは”神仏集合形態”が許された貴重な霊地となっています。
また、縁結びや縁切りとしても有名な事で知られています。
今回は七夕の日が近いということで岡山・最上稲荷の「七夕まつり」について、日時やどんな風に開催をされているのかを皆さんにご紹介していきたいと思います。
「七夕(たなばた)」について
【七夕の歴史】
言わずとも知れている日本で親しまれている「七夕」は中国という国の行事「乞巧奠(きっこうでん)」や「七夕伝説」と日本に昔から語り継がれている「棚機津女(たなばたつめ)」という伝説、方策を祈る風習などが合わさっているそうです。
七夕とは、織姫と彦星が天の川を渡って、1年に1度だけ出会える7月7日の夜のことです。この日までに短冊に願い事を書いて笹竹に飾り付けをします。そうして星にお願い事をするのです・・・・
最上稲荷の七夕まつりとは
7月7日の七夕の日・・・・
最上稲荷では、織り姫・彦星のように素敵なパートナーと巡り会えることを祈って、良縁成就を祈願する祈祷が行われています。
どこで、いつしているの?
開催場所:最上稲荷境内-本殿(霊光殿)、縁の末社、寺務所
日 時:2023年7月7日(金)9:00から15:00
となっています。
こちら、平日の昼(15時)までとなのでお仕事がある方などの参加はなかなか難しいですね・・・私もせっかくなのに参加ができないので残念です。
どんなおまつり?
本殿の周辺は七夕の飾り付けやお願い事を書いている笹の葉であちらこちらで彩られます^^
本殿では、良縁成就・諸芸上達のご祈祷が行われ、ご祈祷を受けた方には、板札・お守り・短冊が 授与されるそうですよ。
*このご祈祷は代理の人が受けても大丈夫なんだそうです!
また、この日は毎月7日の「両縁参りの日」でもあります。
七夕の日の「縁の末社で両縁参り」では、両天王さまのご開帳があり、さらなる素晴らしいご縁を結んでくれるのでは!と期待しちゃいますよね。
ただし、ご開帳の際には写真撮影はご遠慮ください。
コロナ前は行われていた最上稲荷観光協会協賛による「そうめん振る舞い」は今年も残念ながらされないとのことです・・・
駐車場は?
駐車場:普通車5000台あり。周辺に民間の駐車場を利用。
この七夕まつりの日は当日9:30から16:00まで、「七夕まつり」に参加なさる方で稲荷山ジャンボパーキングをご利用の方は、駐車料金が無料となっているそうです。
なんともありがたいですよね^^
最上稲荷のお守りは?
最上稲荷のお守りはなんとその種類なんと193種類もあるんです!!
ありすぎて驚いてしまいますよね・・・
ご自身が結びたいご縁や守っていただきたいことなどに合わせたお守りをじっくりしっかり選んでくださいね^^
最上稲荷の基本情報
住所:岡山県岡山市北区高松稲荷712
電話番号:086-287-3700
公式サイト:最上稲荷山妙教寺
アクセス(車):岡山自動車道岡山総社ICから約10分
(公共):JR備中高松駅からタクシー約5分
最上稲荷の七夕まつりのまとめ
最上稲荷では2023年7月7日(金)に七夕まつりが行われます。
本殿を始め、いろいろな箇所でこの日ならではの笹飾りが見ることも願いをかけに行くこともできます。
歴史のある伝統行事を歴史のある場所にて参加するのも良いのではないでしょうか?
また、こちらは「両縁参り」としても有名な寺院となっているので素敵なご縁を結びたいと祈願する方にはもってこいの場所。
ぜひ、この機会にたなばたの雰囲気や情緒を味わうのに訪れてみてはいかがでしょうか?