俳優・中島歩(なかじま あゆむ)さんは、数々のドラマや映画に出演している人気俳優です。実は、明治時代の有名な作家「国木田独歩(くにきだ どっぽ)」の玄孫(げんそん)にあたることでも注目を集めています。
この記事では、中島歩さんのプロフィールや国木田独歩とのつながり、そして今の活やくについて、わかりやすく紹介していきます。
中島歩のプロフィール
まずは、中島歩さんの基本的なプロフィールを見ていきましょう。

• 名前(なまえ):中島 歩(なかじま あゆむ)
• 生年月日:1988年10月7日
• 年齢:36歳(2025年時点)
• 出身地:宮城県(育ちは東京都)
• 身長:184cm
• 血液型:O型
• 高校:東京都立小石川高校
• 大学:日本大学芸術学部 文芸学科
• 特技・趣味:空手(初段)、ギター、写真、落語、釣り
• 資格:中学校・高校の国語の先生の免許あり
• 芸能界デビュー:2013年(舞台『黒蜥蜴』)
中島歩の国木田独歩との関係とは

次は、検索でもよく調べられている「国木田独歩」との関係について見ていきましょう!
国木田独歩ってどんな人?
国木田独歩(くにきだ どっぽ)は、明治時代に活やくした日本の作家です。
彼は、明治時代に活躍した日本を代表する小説家。1871年に千葉県で生まれ、1908年まで生きた文豪で、現在でも多くの人に読み継がれています。
代表的な作品は『武蔵野(むさしの)』『牛肉と馬鈴薯(ばれいしょ)』など・・・
自然や人の心をやさしく描く文章が特徴で、「日本の文豪(ぶんごう)」のひとりと言われています。
中島歩は国木田独歩の玄孫だった
中島歩さんは、この国木田独歩の『玄孫(げんそん)』にあたります。
※「玄孫」とは、ひいひいおじいちゃんの子どもの子どもの子どもという意味。とても遠いけれど、まっすぐな血のつながりがあるということ。
では家族のつながりを順番に見ていきましょう。
• 子供 → 自分の息子や娘
• 孫 → 子供の息子や娘(2代下)
• ひ孫 → 孫の息子や娘(3代下)
• 玄孫 → ひ孫の息子や娘(4代下)
つまり、中島歩さんは国木田独歩さんから数えて4代下の子孫ということになります。おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんという関係です。これは非常に珍しく、特別な血筋を持っていることを意味しています。玄孫という関係は、直接的なつながりは薄くても、遺伝子や才能が受け継がれることがあると言われています。
この関係性について中島さん自身も、

「とくに意識してこなかったけれど、名前には想いがこもっている」
と話されており、この「歩(あゆむ)」いう名前は独歩(どっぽ)からとったものだそう。
また、「独歩」は「ひとりで歩く」という意味で、自分の道をしっかり歩いていくという想いがこめられています。
中島歩さんも、自分らしい道をしっかり歩いている俳優といえますよね。
中島歩の家系図は?

次に国木田独歩から中島歩さんまでの家族のつながりを詳しく見てみましょう。
国木田独歩は、2番目の妻である国木田治子との間に、長女・貞子、長男・虎雄、次女・柴田みどり、次男・佐土哲二などが誕生。柴田みどりさんが中島歩さんの曾祖母にあたります。
家系図の流れは以下の通りです↓
• 1代目:国木田独歩(1871-1908)- 明治時代の小説家
• 2代目:柴田みどり – 独歩の次女
• 3代目:中島歩さんの祖父・祖母
• 4代目:中島歩さんの両親
• 5代目:中島歩さん
両親については、父親の姓は「中島」、母親は国木田独歩の次女・柴田みどりの孫にあたることがわかっています。つまり、お母様の方から文豪の血筋を受け継いでいるということになるんですね^^
家族構成は?
中島歩さんの両親やご兄弟などについて、公開されている詳細な情報はあまりなく職業などについても非公表となっています。
しかし、中島歩さんが俳優として成功した背景には、きっと家族の理解とサポートがあったと考えられます。
両親が付けた名前の「歩」は独歩に由来することからも、文学や芸術に対する深い理解と愛情を持った家庭で育ったことがうかがえますし、芸術的な才能の受け継ぎは、単に遺伝だけでなく、家庭環境も大きく影響していると言えるでしょう。
親戚にはモデルも!?
中島歩さんには、同じく国木田独歩の玄孫にあたる親戚がいることが判明!!
それが、モデルとして活躍されている国木田彩良さんです。

名前:国木田 彩良(くにきだ さいら・SAIRA KUNIKIDA)
生年月日:1993年12月8日 生まれ(2025年時点 約31歳)
出生地:イギリス・ロンドン(1歳のときにフランス・パリへ)
育ち:フランス・パリで育った
家族のルーツ:イタリア人の父と日本人の母を両親に持つ
血縁関係:明治の作家・国木田独歩の玄孫(ひいひいおじいちゃんの曾孫)
身長:165〜167㎝程度(公称165cm)
来日・モデルデビュー:2014年に日本に来て、2015年からモデル活動を開始
2人も美形の遺伝子を見事に引き継ぎ、整った顔立ちで芸能界で活躍しています!
ちなみにこちらが2人が一緒にお仕事をされた時のもの!
国木田独歩の文学から始まり・・・演技、そしてモデルという表現の世界で、それぞれが才能を発揮されているんですね。
美しい容姿と表現力は、まさに家系の特徴と言えますね。
中島歩の活躍は?

どことなく目で追ってしまうのはなぜでしょう?それは中島さんの落ち着いた話し方や声のトーン、また少し昭和な感じが漂う雰囲気が目を惹きつけられるからでしょうか?
最後に、中島歩さんの活躍について紹介してますね。
朝ドラや大河に出演
中島歩さんは、NHKの朝ドラや大河ドラマなど、有名な作品にたくさん出ています。
たとえば、
• 『花子とアン』では、帝大生・宮本龍一を演じて話題に。
• 『青天を衝け』にも出演して、日本の歴史を描くドラマにしっかりと溶けこんでいました。
・『不適切にもほどがある』ではなんとも個性的なメンバーの中でもその独特なキャラクターで存在感はばっちりでした。
そして、2025年の朝ドラ『あんぱん』では、ヒロインの婚約者役として再び注目を集めています。
その他の出演作品は、『彼女はキレイだった』『あなたのブツが、ここに』『愛の、がっこう』
映画でも活躍
中島歩さんは映画でも大かつやくしています。
代表的な作品は、
• 『グッド・ストライプス』(第7回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞)
• 『偶然と想像』(第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞 受賞作品)
• 『いとみち』
など。これらの作品での演技が評価され、映画の賞も受けています。
まとめ
中島歩さんは、身長184センチの長身で、多才で落ち着いた俳優です。小石川高校、日本大学を経て、国語の教員免許も持つ知的な一面もあります。
そして、明治の文豪国木田独歩の玄孫という特別な家系の出身で、「歩」という名前にはその思いも込められています。
文豪の血筋という特別な背景を持ちながらも、自分自身の努力と才能で俳優として成功を収めている中島さん。
今後も、この特別な血筋を活かしながら、さらに素晴らしい作品に出演されることが期待されますよね!
玄孫として受け継いだ芸術的なDNAが、現代の映像表現においてどのように花開いていくか、これからも中島歩さんの「自分らしい歩み」に注目です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。