<帰化>キューバ生まれで男子バレー日本代表!AJこと「デアルマス・アライン」が話題すぎる理由とは

「デ・アルマス・アライン」って名前、見たことありますか?

バレーボールに詳しくない人でも、この名前を一度見たら「え、これ日本人の名前?」って絶対二度見しますよね。

そうなんです。名前も見た目もキューバっぽい。でも日本代表。

一体どういうこと??

実はこの選手、知れば知るほど「すごい」「かっこいい」「応援したい」ってなる、めちゃくちゃドラマチックな人生を歩んできた選手なんです。

しかも仲間をいじるのが特技で、趣味はNetflixで、好きな飲み物はCCレモン。

なんかめちゃくちゃ親近感わきませんか?(笑)

この記事では、そんなアルマス・アライン選手のことを国籍・出身・経歴・スタッツ・素顔のエピソードまで全部まるごと解説します。

読み終わったら絶対ファンになっています。保証します。

AJ(デ・アルマス・アライン)は一体何者?

本名:デ・アルマス・アライン

ニックネーム:AJ

生まれた国:キューバ

現在の国籍:日本(2024年2月取得)

出身校:都城東高等学校(宮崎県)

所属チーム:サントリーサンバーズ大阪

ポジション:アウトサイドヒッター

好きな言葉:勝つ!

ニックネームは「AJ」。チームメイトや関係者からもそう呼ばれています。「デアルマスアライン」はちょっと長いので、この記事でも以降はAJと呼んでいきます。

AJはどこの国の人?

まず結論からはっきりお伝えします。

AJは現在、日本国籍を持つ日本人です。

生まれたのはキューバ。でも現在の国籍は日本。

「え、どういうこと?」と思いますよね。順番に説明します。

国籍というのは「今どの国の人として登録されているか」で決まります。生まれた国とは別の話です。AJは2024年2月に正式に日本国籍を取得しました。

だから「キューバ人?日本人?」という疑問の答えというと・・・

AJは、「キューバ生まれの日本人」が正解になりますね

バレーボールの国際ルールでは、その国の国籍を持っていれば代表になれます。2024年の国籍取得が、2026年の日本代表初選出につながったのです。

キューバが強い本当の理由

「キューバ」ってどんな国か知っていますか?

カリブ海に浮かぶ小さな島国で、人口は約1100万人。でもバレーボールの世界ではかつて「最強」と恐れられた国です。

特に女子バレーは伝説的で、1992年・1996年・2000年のオリンピックで3大会連続金メダル。当時のスパイクは速すぎて「見えない」とまで言われていました。

キューバ人選手の体の特徴がバレーボールに合いすぎているんです。

その特徴とは・・・

• 手足が長くて身長が高い

• ジャンプ力がバネのように高い

• スパイクが砲丸のように強い

• 動きにリズムとノリがある

AJもまさにこのDNAを引き継いでいます。コートに立った瞬間の存在感、スパイクの迫力は別格です。

でも同時に、日本で育ったことでキューバにはない細かい技術やチームワークも身につけています。

この「いいとこどり」が、AJを唯一無二の選手にしているんですね!

AJのバレーとの出会いの話

 バレーボールを始めたのは14歳のとき。最初はサッカーや野球など、いろいろなスポーツに触れていたそうですが、一番楽しくプレーができて、自然と夢中になれたのがバレーボールだったようです。

もう少し詳しく見ていきましょう。

強豪校で磨いた3年間

AJが進んだのは、宮崎県の都城東高等学校です。

でもここには、単なる「強豪校進学」では語れない、すごいドラマがありました。

それはなんと!!16歳で単身日本へ。きっかけは一本の電話・・・

AJが日本に来たのは16歳のときです。

都城東高校の先生から「日本でプロを目指してみないか」と声をかけられたことがきっかけでした。最初は驚いたものの、「新しい環境で自分がどこまでできるか試したい」という気持ちがすぐに湧いてきたといいます。

両親はとても心配されたようでしたが、でもAJは12歳から寮生活の経験があり、一人暮らしへの不安よりも挑戦への前向きな気持ちの方が強く、その姿勢を見た両親も最終的には背中を押してくれました。

言葉が通じない。スマホもない。それでも折れなかった。

日本に来てから待ち受けていたのは、想像をはるかに超える言葉の壁でした。

AJが話せるのはスペイン語だけ。英語もほとんど話せない。しかも当時はスマートフォンの翻訳機能も今ほど充実していなかった時代。

寮でも学校でも誰とも会話ができず、授業も全くついていけない日々が続きました。

それでも心が折れることはなかったといいます。

「悲しんでも何も変わらない。落ち込んでいる時間があるなら、目の前のことにチャレンジしよう」

この言葉が、当時のAJの毎日を支えていました。

インターネットの動画や映画を見ながら少しずつ英語を覚え、身振り手振りを交えながらコミュニケーションをとり続けた。「乗り越えられるか勝負だな」というゲーム感覚で、むしろ面白くなってきたといいます。

16歳の少年が、言葉も文化も違う国でひとり、そうやって毎日を乗り越えていたなんて本当にすごいですよね!

部員4人から始まったインターハイへの道

バレー部に入ってからも、さらなる試練が・・・。

体育館に行くと、部員はなんとたったの4人。試合どころか、まともな練習もできない状態。

それでもAJは暗くなることはなく、「どうすればチームが成り立つか?」をすぐに考え、背が高い同級生を見つけては「試合だけでも出てくれないか」と声をかけて回ったそうです。

ルールを知らない人には「ボールを落とさないで」と一人ずつ説明しながら、なんとか試合を成立させる日々。

1年目は勝てない試合が続きましたが、2年生になると正式部員が11名に増え、チームとして機能し始めます。

そこからは勝てるようになり、3年生のときにはインターハイ出場を果たしました。

「漫画みたいなストーリー」と言われることもあるけれど、実際は本当に大変だったんだよ。

とAJは振り返ります。

「簡単なことなんてひとつもなかった。でも、それだけに達成感も大きく、自分でも『インターハイにまで行けたなんて本当にすごい!』と今でも思っています」

部員4人から始まって、全国の舞台へ。この3年間がなければ、今のAJはいなかったと言っても過言ではありませんよね!

<AJが高校3年間で身についたもの>

• 高い打点からの豪快なスパイク

• チームワークを大事にする姿勢

• 勝負どころで力を出すメンタル

• 仲間を信じて動く力

「好きな言葉は?」と聞かれて「勝つ!」と答えるAJの言葉には、この高校時代の経験が詰まっている気がします。

プロでの輝かしい実績

2020年4月にサントリーサンバーズ入団後、AJは着実に実績を積み上げてきました。

特に2023年の活躍は圧巻!!

• アジアクラブ選手権 優勝・ベストアウトスパイカー賞受賞(2023年)

• 世界クラブ選手権 3位(2023年)

アジアクラブ選手権でベストアウトスパイカー賞を獲得したということは、

つまり、アジア中の強豪クラブの中で「一番スパイクがうまかった選手」に選ばれたということです。

これは本当にすごいことですよね!!

データが語るAJの凄さ

「強い」という言葉より、数字の方がやはり正直ですよね。

SVリーグ公式記録をもとに、AJの実力を数字で見てみましょう。

今シーズンのスタッツ(SVリーグ公式記録より)

<出場試合数> 40試合・68セット

<アタック決定率 > 51.7%

<バックアタック決定率> 61.0%

<セット平均得点> 1.79点

<サーブエース> 17本

<サーブ効果率> 12.4%

<総得点> 150点

『アタック決定率51.7%というのは、スパイクを打ったうち半分以上が得点になっているということです。バレーボールではこれがいかに高い数字かというと、トップレベルの選手でも50%を超えるのは簡単ではありません。

さらにバックアタック決定率61.0%。バックアタックとは、後衛から助走をつけて打つ難易度の高いスパイクです。それが6割以上決まっているということは、どこから打っても止められないということです。

相手チームからしたら、正直やりたくない選手ナンバーワンかもしれませんよね(笑)。

AJ自身が語った言葉

AJが自分のプレーの中で最も注目してほしい!!と語っているのが、「爆速パワフルサーブ」です。

サーブというのは、相手コートに向かってボールを打ち込む最初のプレー。

これが強いと、相手チームの攻撃を最初から崩すことができます。

今シーズンのサーブエース17本、効果率12.4%という数字も、この自信の裏付けです。

試合観戦のときはぜひ、AJのサーブに注目してみてくださいね。

会場がどよめく瞬間が必ずあるはずです。

AJを知ると好きになる素顔

ここからは、公式プロフィールから見えてきたAJの「人間らしい素顔」をお届けしますね。

誰にも負けない特技

チームメイトをいじること

これ、すごくないですか(笑)。バレーボールの特技じゃないんです。「チームメイトをいじること」。でもこれって、チームの雰囲気をよくする大事な能力でもありますよね。きっとサンバーズのムードメーカー的存在なんだと思います。

趣味

TV、Netflixを見ること

オフの日はNetflixでゆっくり過ごすタイプ。なんか一気に身近に感じませんか。「何見てるんだろう」って気になりますよね。

試合前に必ずすること

音楽を聞く

多くのアスリートが試合前に音楽で気持ちを高めます。AJもそのひとり。どんな音楽を聴いているのか、ちょっと気になりますよね。

好きな食べ物

焼肉、海鮮

キューバ生まれなのに、めちゃくちゃ日本人の好みです(笑)。焼肉と海鮮、日本で育ったことがよくわかる回答です。

好きな飲み物

CCレモン

これが一番「え!?」ってなりませんでしたか。CCレモン。なんかこのチョイス、すごく好きです。

今シーズン楽しみにしている対戦

これが一番熱いエピソードです。対戦相手の大阪ブルテオンに同じキューバ出身の選手がいて、それが楽しみだと言っています。遠い故郷の同士が日本のコートで対決する。なんかドラマみたいですよね。

大阪ブルテオン(同じキューバ出身の選手がいるから)

と、AJ選手を知れば知るほど何だか・・・面白くて応援しちゃいたくなる感じですよね^^

日本代表入りの舞台裏

2026年、AJは男子バレーボール日本代表に初めて選ばれました。

キューバで生まれて、日本に渡って、言葉も文化も違う環境で育って、宮崎の強豪校で鍛えて、プロになって、アジア最優秀スパイカーに選ばれて、日本国籍を取得して、やっとたどり着いた場所。

それが「日本代表」です・・・。

「ファンのみなさんへ」というメッセージにAJは、

「今シーズンもおもしろい試合ばっかりするので、ぜひ会場へ来て応援してください!」

と、このシンプルな言葉にAJのすべてが詰まっている気がしますね^^

まとめ:AJとは何者か?

• キューバ生まれ・日本育ち・2024年2月に日本国籍取得

• ニックネームはAJ

• 16歳の頃に来日し、宮崎県・都城東高等学校に通い、卒業する。

• 2023年アジアクラブ選手権でベストアウトスパイカー賞

• アタック決定率51.7%・バックアタック決定率61.0%

• 注目プレーは爆速パワフルサーブ

• 特技はチームメイトをいじること

• 好きな飲み物はCCレモン

• 2026年男子日本代表に初選出

数字を見ても、素顔を見ても、経歴を見ても、「応援したい」と思える選手ですよね

次の試合では、ぜひAJのサーブに注目してみてください。きっとコートの中でひときわ輝いているはずです。

これからもAJ選手の活躍に乞うご期待ですね!

参考:サントリーサンバーズ大阪公式サイト・SVリーグ公式記録・日本バレーボール協会公式発表







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