「渡る世間は鬼ばかり」など多くの出演作品がある名俳優の角野卓造さん。近年ではハリセンボンの春菜さんの持ちネタ「角野卓造じゃねーよ!!」で若い人の間でもその名前は多く知られていますよね^^
そんな角野卓造さんが舞台俳優を引退されていたとのこと。その原因は一体なんなのか?気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、
・角野卓造はなぜ舞台を引退したのか?その原因とは一体何?
・現在や今後の活動は?芸能活動も引退する?
角野卓造(かどのたくぞう)のプロフィール

氏名:角野卓造 (本名は同じ)
生年月日:1948年8月10日(76歳)
出身:東京都出身大阪育ち
マネージメント:UAM株式会社
血液型:O型
学歴:学習院大学経済学部経済学科卒業。
経歴:1970年文学座附属演劇研究所入所し、現在は文学座劇団代表。2008年紫綬褒章はじめ演劇賞での受賞歴多数。
家族構成:妻は女優の倉野章子と息子
俳優業のみならず、趣味である「音楽」「旅」「酒場巡り」の番組・書籍・連載など幅広く活動。
なぜ舞台を引退したのか?
角野卓造さんは、『一過性脳虚血発作』『狭心症』という診断を医師からされており、その病気と向き合いながら、お客さんが直接観覧をする『舞台』に立つ不安や楽しめないのではいう思いから、舞台で演じることを引退されたということです。
角野さんは今現在(2025年)は体調は良く元気ですが、いつ発作が起きるか分からない舞台の仕事は途中で止めるわけにはいかないので、70歳になる手前のところでやめたそう。しかし、ドラマや旅番組は今までと変わらずされています。

では、角野さんの病気がどのように発覚した経緯はどうだったのでしょうか?
角野卓造さんの病気とは?その経緯は?
『一過性脳虚血発作』と『狭心症』です。(この「一過性脳虚血発作」というのは一時的に脳への血流が低下と脳梗塞と同じような症状が起こるそうです。症状は短時間で消失するものの、本格的な脳梗塞につながるリスクがある危険な状態。)
2006年に最初に発作
当時、芸術座という劇場で「渡る世間は鬼ばかり」の舞台をやっていて、それまでは舞台中に頭が真っ白になる経験はなかった角野さん。しかし、ある日ステージの幕切れでセリフが出てこなかったそうです。
2007年に2回目の発作
この時も芝居中に一瞬セリフが分からなくなる。その症状は約1~2分だったそう。
2010年に3回目の発作
前回、前々回と同様に芝居で最もテンションが上がっているところで同じようにセリフが分からなくなった。
同年2010年に『一過性脳虚血発作』と診断を受ける
その芝居後にスタッフからの勧めで救急車で病院に行き、『一過性脳虚血発作』と診断された。
『狭心症』と診断される
毎朝しているウォーキング中に突然胸が締め付けられる感覚があり、徐々に頻度が増えたため、病院を受診し、「狭心症」と診断される。
SNSなどから・・・
お大事に。自分も狭心症を患いましたが、現代医療では治せない病気ではない。脳梗塞も寸前なら十分休んで治療をうけてください。
味のある俳優さんなので、まだまだ活躍してほしいです。
京都でお酒呑む番組好きですがお大事にして下さい。
俳優さんやアーティストさんも老若男女問わずに病気と向き合いながら仕事を続けていらっしゃるよね・・・病気や生と死は皆共通だね
などの声が聞かれました。
たくさんの出演作がある俳優さんなだけに健康には十分に気をつけながらお仕事も頑張って欲しいですよね。
角野卓造(かどのたくぞう)の今後の活動は?

いつ発作が起こるか分からない不安を抱えながら舞台に立つのは嫌だし、楽しくないと思い舞台から退くことに決めた角野さんですが、
しかし、趣味である「音楽」「旅」「酒場巡り」の番組・書籍・連載など幅広く活動されているので今後もドラマや旅番組にはどんどん出演をされるとのこと!
まだ俳優として芸能活動は続けられるということでホッと一安心ですよね^^
まとめ
今回、角野さんの舞台引退の真相は・・・
・『一過性脳虚血発作』と『狭心症』と診断された。
・舞台上で不安な気持ちのまま演じることで「楽しめない」と思ったので舞台引退を決意
・今後もドラマや旅番組などへの出演は継続して行う
ということでした!
数多くの出演作品に出ている角野卓造さん、これからも元気な姿でたくさんの番組で見れるのを楽しみにしたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。