2023年に第40回を迎える「ユーキャン新語・流行語大賞」!
今年の年間大賞は・・・・
が選ばれました^^
他にはどんなものが候補に上がっていたのか、過去にはどんなものがあったのか気になる方も多いのでは?
今回は、
・2023年の新語・流行語ノミネートした言葉は何か?
・過去3年間の新語・流行語大賞とノミネートされた言葉はなんだったのか?
についてまとめていきました!
「ユーキャン新語・流行語大賞」とは
現代用語の基礎知識の自由国民社が、その年1年間に発生した「言葉」のなかから流行語を選ぶ賞のひとつです。
その年がどんな年だったのか、大賞とトップテン、ノミネートをされた言葉で分かりますよね^ ^
今年はこんな言葉たちがノミネートされています。
2023年「流行語大賞ノミネートをされた言葉は?
【1】I’m wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)
「安心して下さい、穿いてますよ。」のネタでおなじみ「とにかく明るい安村」さんの英語バージョンのフレーズ。海外の審査員が大きな声でこのフレーズを言っているのが印象的でした。
【2】憧れるのをやめましょう
大谷翔平選手がWBC決勝前に語った名言。
「対戦チームには誰しも知っている選手がいる。憧れてしまっては超えられないので、トップになるために今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう」という意味で話したといいます。
【3】新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
首を横にスライドさせる“首振りダンス”SNSで大流行。 昭和のノスタルジーを感じさせるミュージック(MV)も注目を集めた楽曲の中の振り付けのひとつである。
【4】新しい戦前
2022年末に『徹子の部屋』に出演したタモリさんが、黒柳徹子さんに「来年はどんな年になるでしょう?」と聞かれ「新しい戦前になるんじゃないでしょうか」と答え、発言が大きな広がりを見せた。
【5】アレ(A.R.E.)
阪神タイガースの今季スローガンで、優勝=アレ と使うシーンも多く、
「アレやソレ」のアレを想像してしまいますが、
Aim(明確な目標)、Respect(野球や先輩方への尊敬)、Empower(更にパワーアップ)することで最高の結果(優勝)する、
という想いが込められている。
【6】頂き女子
恋愛感情を利用して男性を金銭を巻き上げる女性のこと。
女性が金銭的支援をしてくれる年上の男性をSNSなどで求める活動の「パパ活」をマニュアル化して販売したなどとして、詐欺と詐欺ほう助の罪に問われた女性が自称していた肩書き。
【7】X(エックス)
イーロンマスク氏が新CEOになったことで、SNS「Twitter(ツイッター)」の新名称へと変更になり、「X」となった。
【8】エッフェル姉さん
自民党女性局のフランス研修中、議員らがエッフェル塔のようなポーズで取った写真が「観光旅行のよう」と炎上した。
【9】NGリスト/ジャニーズ問題
ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)の性加害問題。会見の際に、指名しない記者をまとめたリスト「NGリスト」の存在が発覚し話題に。
【10】オーバーツーリズム
国内外の観光需要の急速な回復に伴い、許容量をこえた一部の地域・時間帯では混雑やマナー違反による地域住民の生活への影響や、旅行者の満足度低下への懸念が生じています。
【11】推しの子/アイドル
漫画「推しの子」がアニメ化。音楽ユニットYOASOBIが手掛けた主題歌「アイドル」のYOUTUBE再生数は3.5億回以上(2023/11/02時点)
【12】 OSO18/アーバンベア
北海道で2019年から2023年にかけて牛を次々と襲っていたヒグマのコードネーム。
害が発生した標茶町オソツベツの地名と、前足の幅が18cmと推測されたことからつけられました
近年、「アーバンベア(都市型クマ)」と呼ばれる市街地に出没するクマが増えていることが問題視されています。
【13】蛙化現象
グリム童話「かえるの王さま」に由来する表現で、ずっと好きだった人が自分に振り向いた途端に好意が冷めてしまう現象のことを心理学の論文で発表された言葉。
【14】5類
5月8日以降、新型コロナウイルス感染症への対策として感染症法上の位置づけが2類相当から5類に移行しました。
【15】10円パン
「10円パン」は、10円玉の形をしたパンで、中にはチーズなどが練り込まれています。
若者たちの間で人気になったもので元は、韓国で作られたスイーツ「10ウォンパン」で、そのデザインが韓国の10ウォン硬貨に似ていることが元ネタとなっています。
【16】スエコザサ
植物学者の牧野富太郎をモデルにした、NHK連続テレビ小説『らんまん』最終週の放送タイトル。
【17】性加害
ジャニーズ事務所の長年にわたる性加害問題、女性自衛官への訓練中の性暴力が問題になりました。
【18】 生成AI
主に人工知能(AI)の一分野で、新しいデータや情報を生成することができるAIシステムを指します。生成AIは、学習データセットから学習し、それに基づいて新しいデータやコンテンツを生成することが可能です。
【19】地球沸騰化
国連事務総長が世界の月間平均気温が過去最高を更新する見通しを受けて発した言葉。
【20】 チャットGPT
OpenAI社が2022年11月に公開した生成AIがチャットGPT。
チャットボットや対話型の人工知能(AI)の一種で、特に会話や質問応答に優れた性能を持っています。
【21】 電動キックボード
電動モーターが搭載されたボード状の二輪車で、7月の道路交通法改正により、「特定小型原動機付自転車」として新しく規定され、16歳以上の者は運転免許がなくても乗ることができるようになりました。
【22】2024年問題/ライドシェア
2024年4月から導入される働き方改革関連法の一環として、ドライバーの労働時間に上限が設けられ、時間外労働が制限されることにより生じる問題が懸念されています。
【23】ひき肉です/ちょんまげ小僧
中学生のユーチューバーグループ「ちょんまげ小僧」が生み出したフレーズ「ひき肉です」がTikTokで流行。
このフレーズは、グループメンバーの一人である「ひき肉」が自己紹介する際に使われ、彼の特有のひき肉ポーズも話題になっています。
【24】 藤井八冠
将棋の藤井聡太六冠が、20歳10カ月での最年少記録で名人位を獲得し、史上5人目の快挙を達成しました。また、10月には王座のタイトルも獲得し、前例のない八冠に輝きました。
【25】ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー
WBC日本代表ラーズ・ヌートバー選手のコショウ挽きを回す動きのパフォーマンス。
【26】 別班/VIVANT(ヴィヴァン)
TBS系ドラマ『VIVANT』、ドラマに登場した自衛隊の秘密情報部隊・別班(べっぱん)が話題に。
【27】観る将
ネットやテレビなどで将棋の対局を観戦して楽しむ人のこと。
【28】闇バイト
高額な報酬の代わりに、詐欺など犯罪の実行役を一部分だけ代行すること。
高額・短期のアルバイト募集を名目にし、気軽に応募する若者たちが犯罪に巻き込まれることが問題になりました。
【29】4年ぶり/声出し応援
新型コロナによる制限がなくなり、4年ぶりに夏の甲子園やプロ野球、Jリーグでも「声出し応援」が解禁。
中止されていた祭りや花火大会などのイベントもフル開催となりました。
【30】 Y2K
Year2000の略で、読みは「ワイ・ツー・ケー」。Y2Kファッション(2000年代の服装)が再流行し、ノミネート。
過去に受賞、ノミネートした言葉(2022-2020)
2022年新語・流行語大賞
<2022年新語・流行語大賞>
村神様
(受賞者:村上 宗隆(東京ヤクルトスワローズ所属))
2022年新語・流行語トップテン
・キーウ
(受賞者:中澤 英彦(東京外国語大学 名誉教授))
・きつねダンス
(受賞者:株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント)
・国葬儀
(受賞者:宮間 純一(中央大学文学部 教授))
・宗教2世
(受賞者:一般社団法人 社会調査支援機構チキラボ)
・知らんけど
(受賞者:ー)
・スマホショルダー
(受賞者:ー)
・てまえどり
(受賞者:ー)
・ヤクルト1000
(受賞者:株式会社ヤクルト本社)
・悪い円安
(受賞者:小栗 太(日本経済新聞社 編集委員))
またこの年は高校野球が久々に行われた年でもあり、2022年 新語・流行語 選考委員特別賞も設置され、仙台育英学園高等学校の須江航監督(39)が学生生活の大切さなどを表した言葉が受賞しました。
<2022年新語・流行語選考委員特別賞>
・青春って、すごく密なので
(受賞者:仙台育英学園高等学校)
2021年新語・流行語大賞
<2021年新語・流行語大賞>
リアル二刀流/ショータイム
(受賞者:大谷 翔平(ロサンゼルス・エンゼルス所属))
2021年新語・流行語トップテン
・うっせぇわ
(受賞者:Ado(歌手))
・親ガチャ
(受賞者:ー)
・ゴン攻め/ビッタビタ
(受賞者:渋瀬尻 稜(プロスケートボーダー))
・ジェンダー平等
(受賞者:芳野 友子(日本労働組合総連合会 会長))
・人流
(受賞者:寺前 秀一(観光研究所所長(観光学博士))
・スギムライジング
(受賞者:杉村 英孝(東京2020パラリンピック選手))
・Z世代
(受賞者:堀潤モーニングFLAGメンバ-)
・ぼったくり男爵
(受賞者:一般社団法人共同通信社 外信部メンバー)
・黙食
(受賞者:三辻 忍(マサラキッチン 店主))
2020年新語・流行語大賞
<2020年新語・流行語大賞>
3密
(受賞者:小池 百合子(東京都知事))
2020年新語・流行語トップテン
・愛の不時着
(受賞者:ヒョンビン(俳優))
・あつ森(あつまれどうぶつの森)
(受賞者:任天堂株式会社)
・アベノマスク
(受賞者:特定非営利活動法人サラダボウル)
・アマビエ
(受賞者:湯本 豪一 さん(妖怪研究家))
・オンライン○○
(受賞者:株式会社 東北新社)
・鬼滅の刃
(受賞者:吾峠 呼世晴(漫画家))
・GoToキャンペーン
(受賞者:ー)
・ソロキャンプ
(受賞者:ヒロシ (芸人))
・フワちゃん
(受賞者:フワちゃん(芸人))
まとめ
今回は
・2023年の新語・流行語ノミネート言葉は何か?
・過去3年間の新語・流行語大賞とノミネートの言葉はなんだったのか?
を調査、まとめていきましたがいかがだったでしょうか?
今年はどんなものが大賞を獲るのか、予想合戦もきっと繰り広げられるでしょうね^^
どんな言葉になるのか楽しみですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。